初心者用解説ページ †
重要
このページはあくまで、これから導入する人のためのページです。
基本的なことや、インターフェイス面しか書いていません。が、初歩的な、
問題などについて触れているので、最初に読んでもらっとくといいと思います。
また、全部読んだあと、何か問題が起こったりしたら↑のほうの単語検索でwiki内を
調べる。単語が分からなければぐぐる。なるべく自力でがんばってください。
○○みたいなことがしたいんだけど〜ってときは、
1、自分で考える
2、調べる
3、やさしい人がニコ動にNiVE講座を上げてくれてるのでそれを見る。
こんな感じで、お願いします。このページの下のほうにも需要のありそうなリンクを
張ってありますので、ご利用ください。
なお、下記内容に関してはWindowsの人の話です。
Macの方は
「Windowsの機能を結構使ってるのでMac対応は厳しいです…
Mac用.NET Frameworkが開発されているというのは聞いたことがありますが、
多分まだ不完全だと思うので、使う場合はBootCamp?を使用してWindowsを起動して
使うようにして下さい。BY:うp主」
っていうことですのであしからず。
マカーからの追記:
.NET frameworkは未確認ですがmono+X11で動くはず。理論上は。フォントが
文字化けすると思いますので、ソース側ですべてのフォントをX11で扱えるフォントに
変更すれば・・・おk?or、英語版を作る。
NiVE導入編 †
.NET Framework 2.0(Vistaの人は3.5) SP1 のインストール。(詳細はこちら)
NiVE本体のダウンロードと解凍。
ここからダウンロードしてきてください。
・ネットワークドライブじゃない所に置いたほうが良いです。
・解凍がわからない人は「解凍」でぐぐる。
・解凍してできたフォルダの中にある「NicoVisualEffects.exe」が実行ファイルです。
・拡張子(「.exe」「.zip」などの部分のこと)を表示させていないと今後の作業に支障がでるので
表示させる。「拡張子 表示」などでぐぐって自分で設定すること。
プラグインの導入
そもそもプラグインとは何か?って人はここを読んできてください。
例えば、
NiVEは動画に関しては読み込みは「AVI 1.0」のみの対応ですが、
「DirectShow入力プラグイン」を導入することにより他のファイル形式も
読み込むことができるようになったりします。
ブラグイン一覧はこちら
基本的な導入の流れは、
・自分の導入したいプラグインをダウンロード。
・解凍して「.dll」ファイルをNiVEのプラグインフォルダに入れる。
この流れになります。詳しくはダウンロードしたファイルの中にある「ReadMe」を読んで
自力でがんばってください。
NiVE実行編 †
NiVEの起動 †
解凍したファイルの中にある「NicoVisualEffects.exe」をダブルクリックして
起動してください。ここで起動しない等の問題が発生する場合は、下記の点を確認。
「.NET Framework 2.0 SP1 がインストールされたWindows機であるかどうか。」
環境設定等 †
「ツールバーの設定→環境設定」をクリックし、環境設定ウィンドウで環境設定を
してください。
よく質問のある、操作ごとにプレビューが更新しないという現象は、ここで
「操作ごとにプレビューを更新する」にチェックを入れると更新するようになります。
プロジェクトの作成 †
「ツールバーのファイル→新規プロジェクト」をクリック。そうすると新規プロジェクト
ウィンドウができてますので、そこでプロジェクトの作成をします。
・ディレクトリの右にある「参照」ボタンを押して、保存先を選ぶ。
・プロジェクト名を入力。
・「OK」をクリック
・サイズ、フレームレート、長さ、レンダラ、コンポジション名を入れ「OK」
あとで、「設定→プロジェクト設定、コンポジション設定」から
変更することができます。
プロジェクト・コンポジション・レンダラについては最後に軽く説明します。
ファイルの読み込み †
STEP BY STEPってことで、まずは画像を読み込むことからやってみましょう。
「ツールバーのファイル→読み込み→ImageInput」をクリックファイルを開くウィンドウが
出てくるので開きたいファイルを選択して開くをクリックしてください。(複数選択可能)
また上記経路以外にもNiVE内にある「アイテム」ウィンドウを右クリックし
「ファイル読み込み」からファイルを読み込むこともできます。こっちのほうが早いかも
↑の赤丸のとこをクリックすると読み込んだファイルが表示されます。
もう一回押すとまた収納されます。読み込んだアイテム数が多くなったときのためのものです。
読み込むことのできるファイル形式についてはここを参照してください。
また、プラグインのところで書いたようにプラグインを入れることにより拡張することもできます。
Windowsムービーメーカーで作成したaviは「DirectShow入力プラグイン」を使用しないと読み込めません
Craving explorerでダウンロードしたファイルでのトラブルが多く報告されているので、読み込めない場合は、一度別のソフトで無圧縮や可逆圧縮形式にエンコードしなおしてから読み込んでみましょう。
エンコの手順踏むのも大変だろうから、ダウンロード自体を違うソフトですることをお勧めします。(EX:nicovine)
AVIを読み込む場合は、「DirectShow入力プラグイン」を入れている場合は、
「ツールバーのファイル→読み込み→DSVideoInput」でその動画の映像が読み込まれます。
「ツールバーのファイル→読み込み→DSAudioInput」でその動画の音声が読み込まれます。
タイムラインへの追加 †
ファイルを読み込んだだけでは何も起きません。読み込んだファイルをタイムラインへ追加しましょう。
NiVE内のアイテムウィンドウに読み込んだファイルがあるのでそれを右クリックして、
「タイムラインに追加」をクリックしてください。
そうすると、タイムラインウィンドウに追加されると思います。タイムラインウィンドウ内が
実際の作業の場になっていきます。
エフェクト †
簡単にエフェクトをつけてみましょう。
〇幕とキーフレーム
まずは、字幕を入れてみたいと思います。
・ツールバーのエフェクト>テキスト>テキスト(拡張)をクリックしてください。
・タイムラインに読み込んだファイル名の左にある「右三角ボタン」をクリックしてみてください。
・エフェクトの左にある「右三角ボタン」をクリック。
・テキスト(拡張)の左にある「右三角ボタン」をクリック
・「テキスト」「フォント」「色」「位置」「回転」「縁取り」「縁の色」「縁のサイズ」「不透明度」と出てきたと思います。
今は、Textとプレヴュー画面に黒文字で表示されていますね?
まずは、文字の表示位置を変えてみましょう。
エフェクトの下に展開されている「位置 ***×***」となっているところの×を左クリックでドラックしてみてください。
!?動きましたね?そこは数値を入力することにより動かすこともできます。
また、「位置 0×0」の右側の小さいマスがたくさんあるところに黒い●ができたと思います。
それを、「キーフレーム」といいます。それを左クリックでドラックすることにより、
そのアクション(ここで言えば移動)を起こすタイミングを変えることができます。
動かす
次にキーフレームの一番上のところに目盛りがあると思います。(....5.....10...という具合に)
また他の列の色と違い、ピンクの列になっているところもありますね?そこが現在作業をしている
列になります。では、試しに目盛りの30のところを左クリックしてみてください。
動きましたね?では、さっきと同じように「位置 ***×***」の×のところをドラック
してオブジェクトを移動させてみてください。
新しく、キーフレームができたと思います(●のこと)
次に、30目盛りのところに今ピンクがあると思うので一つ左の29目盛りのところを
左クリックしてみてください。そうすると文字の表示位置が動きましたか?
現時点でどういう状態になっているかというと、1フレーム目〜29フレーム目までが、一番最初に
指定した位置のままで30フレーム目に2回目に指定した位置に移動するという状態になっています。
では次に、1フレーム目にあるキーフレーム(●)をダブルクリックしてみてください。
キーフレームからキーフレームまでのマスの色が変わったと思います。
これはどういう状態になったかというと、1フレーム目〜30フレーム目までを掛けて徐々に
1フレーム目で指定した位置から30フレーム目で指定した位置までを文字が動いていく状態です。
こんな感じでエフェクトを付けます。「ツールバーのエフェクト→」からいろんなエフェクトを
つけることができますし、エフェクト自体をプラグインで増やすこともできます。
あとは、自分でいろいろ試してみてください。
マテリアル †
アイテム(画像・動画など)の移動や大きさの変更を行う場合は、主にここを使うことになると思います。
エフェクトの下に「マテリアル」があると思いますので、右三角をクリックして展開してください。
「位置 ***×***」となってるところを触ったら、アイテムの位置が変わります。
エフェクトのテキストの位置変更と同じ感じなんで分かりますね?
「スケール ***×***」となってるところを触ったら、アイテムの大きさが変わります。
触ってみれば分かると思います。
エフェクトのトランスフォームにも「位置」や「サイズ」など、マテリアルと似たようなパラメーターがありますが、
マテリアルのものとはまた効果が変わってきます。マテリアルの「親」「アンカーポイント」などについての説明も少し長くなるのでここでは割愛させていただきます。
詳しくは、「トランスフォームとマテリアルの違い」この動画を参照してみてください。
ちょっと、初心者向けではないかもしれませんが、NiVE触って行く上で基本中の基本のところなので是非頑張ってみてみてください。
プレビューに関して †
・作業時にプレビューが動かない!
→「設定→環境設定」で「操作ごとにプレビューを更新する」にチェックを入れる。
・音声が再生されない!
→タイムラインに音声を追加していますか?
→プレビューウィンドウ内の6つあるボタンのうち一番右のスピーカーボタンをクリック
デフォではミュートの状態になっています。
タイムラインについて †
上にも書きましたが、タイムラインは実際の作業の場です。
〔楡垢
.....5.....10.....15...となっている所。
ここを左クリック、マウスのスクロール、プレビューでの再生などを行うことで
作業する時間を指定することができます。
指定した場所はピンクのラインが入り他の場所を色が変わるので見分けが付くはずです。
プロジェクト設定で指定したフレームレートに依存した数値になります。30fpsと
指定した場合30フレームで1秒という計算になります。(30fram/second)
▲▲ぅ謄猝
アイテムウィンドウからタイムラインに追加したアイテムが表示されます。
実際のアイテムの上下関係にも直結しており、一番上にあるアイテムが一番上に表示されます。
分かりづらいところなので少し多めに解説。
質問でよくある、画像Aの上に画像Bを重ねたいということを例にとるならば
上の状態は画像Aが画像Bの上に表示されるようになっています。では、画像Bをドラックして
上に動かしてみてください。
上の状態になりましたか?これで画像Bが画像Aの上に表示されるようになりました。
アイテム名以下にはこのような上下関係があります。これはアイテムの配列だけではなく
エフェクトの上下関係にも適用されますのできちんと理解しておきましょう。
また、画像Bのところを右クリックして、「上に移動」「下に移動」というところで操作することも
できます。
バーについて
上の画像の1のところのバーを左右に動かすことによりタイムラインの広域表示・詳細表示設定を
変えることができます。左が詳細・右が広域になります。触ってみれば分かるので触ってみてください。
2のところでタイムラインの表示位置が変わります。触ってみれば(ry
ぅ侫譟璽爐砲弔い
上の画像は、「|s|画像B |e|」こういう感じになっています。
s・・・アイテムの再生開始フレーム
画像B・・・ファイル名
e・・・アイテムの再生終了フレーム
って具合です。では、最初に画像Bの右側の部分を左クリックで右にドラッグしてみてください。
アイテムが移動したと思います。例えば目盛りの30のところまで「|s|」の位置が動いた場合
30フレーム目からそのアイテムが再生されることを意味します。
次に、「|s|」のsの部分を右にドラッグしてみてください。移動しましたか?
これは、アイテムそのものの位置は移動せずに、再生開始フレームだけを移動したことになります。
少し、分かりづらいですね。例えば車が左から右に移動する動画であったとします。
アイテムそのものを移動した場合は再生開始フレームがずれるだけで、その動画すべてが
表示されるのですが、「|s|」だけを移動した場合、再生開始フレームが移動するだけではなく
動画の途中から再生されることになります。ここでいえば車が真ん中から右に移動する動画に
なります。分かりましたか?すべてのことに言える事ですが、実際に触ってみて効果を確かめてみてください。
「|e|」でも同じ同様のことができます。
長いプロジェクトになると、アイテムを右に移動するのも結構大変になってきます。
そういう時は、「|s|画像B |e|」とある場所どこでもいいので右クリックしてみてください。
ここの「トラックの移動」で数値でトラックを移動できるようになります。かなり便利です。
また、「リバース(逆再生)」や「デュレーションの変更(再生速度変更やループ再生)」など面白い機能もここにあったりします。
試しに、いろいろ触ってみることをお勧めします。
アイテムの移動と、キーフレームはデフォルトではそれぞれ独立した動きをするようになっています。
アイテムの移動の前にキーフレームを設定した場合。キーフレームは置いてけぼりで、
アイテムだけが移動しますので、自分の意図したエフェクトのタイミングとずれてしまいます。
ですので、二つを連動させて動かしたい場合には、
キーフレームの右側などを右クリックして「アイテムとキーフレームを連動」にチェックを
入れてください。そうすることにより、アイテムを動かせばキーフレームも同時に動くようになります。
基本的な使い方で分からないことがあれば、このサイト内の一番上のほうの「単語検索」を
使って調べたり、ぐぐるなどしてください。追記したほうがいいことなどがあれば、
このページのコメントしてください。見かけたとき追記するかもしれません。
備考 †
プロジェクト・コンポジション・レンダラについて軽く説明します。
.廛蹈献Дトは、大元の保存ファイルになります。
▲灰鵐櫂献轡腑鵑蓮▲┘セルで言うところのシートにあたる部分です。
用途としては、
・長いプロジェクトを作る際に分割する。
・複数のアイテムすべてに同じ効果のエフェクトをつけたいときに、新しいコンポジションを作って、そのエフェクトをつけたいコンポジションをタイムラインに読み込みエフェクトをつける。
・ここの描写はこのレンダラを使いたいなど、レンダラを分けて使える。
・エフェクトとかつけ終った後に、キーフレームごとずらしたい自体になっちまった・・・エフェクト結構つけてるから全部ずらすのめんどくせー・・・って時に、コンポジション自体を読み込んでずらして幸せになることも
大体こんな感じです。
レンダラ
GDI
・50%以下に縮小したときの描写が3つの中で一番綺麗。
・移動時にアイテムがガクブルする。設定→レンダラの設定→変形時に自動的に0.04°傾けるにチェックを入れることで一応の回避は可能だが、コンポジションぴったりのアイテムだとアイテム自体を回転させる弊害で隅のほうに透明もしくは背景色がでたりする。
「移動をしない場合などはこれ使ったらいいかも!」
拡張2D
・50%以下に縮小したときの描写はOpenGL以上GDI以下。
・ガクブル現象はおきない。
・マテリアルでブレンドモードが選択できる。Photoshopなどでレイヤごとにのブレンドモードを指定できるのに似ている。ここを参考にしてみるといいかも
「とりあえずは、これ使っとけば問題ないと思うお!」
OpenGL
・縦横の2Dに奥行きも加えた3D空間内での映像加工が可能になる。ただ、3Dソフトと違い扱えるものは「平面のもののみ」である点は注意。
・50%以下に縮小したときの描写が3つの中では一番劣る。
・グラボ依存で環境によってはOpneGLが動かない人もいます。
「描写云々以上に3D空間での演出が可能になるので追々手を出してみていいと思うお!」
OpenGLに興味がある人・使ってみたくなった人は、NiVE難民を救済する動画5、この動画見てみるといいかと思います。
Tips †
NiVE開発者さんの解説動画
・NiVE作者のNIVEの使い方MYLIST
NiVEの機能概要紹介動画
・NiVE(NicoVisualEffects)の機能とかを解説してみるぜよ
NiVE@避難所WikiのNiVE関連動画まとめ
・NiVE@避難所 NiVE解説動画集
・NiVE@避難所 NiVEサンプル動画集
NiVEの基本概念が充実している解説動画
・トランスフォームとマテリアルの違い
・Nico visual effectsを使ってみようぜ
・NiVE動画〜キーイング系重ね合わせ
とりあえず合成動画を作ってみる動画
・【NiVE】初心者だどもフリーソフトで合成動画作ってみるだ Part1【FF11】 ←Part1はNiVEは出てきませんが一応。
・【NiVE】初心者だどもフリーソフトで合成動画作ってみるだ Part2【FF11】
・【NiVE】初心者だどもフリーソフトで合成動画作ってみるだ Part3【FF11】
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2ちゃんねる Youtube板のNiVE愛用者スレ(色々な話題が出ています。NiVE開発者さんも降臨。)
・NiVE愛用者スレ6 【NicoVisualEffects】
MixiのNiVEコミュの主がまとめてくれてるmylist
・NiVE講座
・サンプル
・エクスプレッション
解説動画の新星。懇切丁寧分かりやすい解説動画
・NiVE難民を救済する動画シリーズ
プラグインの機能概要一覧表など
・金の髭のNiVE(NicoVisualEffects)まとめメモ
エンコード等に関する問題はNiVEとは関係ないので別途ググるなりして解決してください。
参考になりそうなサイトをいくつかピックアップ。
・ニコニコ動画まとめWiki
・Zoome Wiki
・超初心者はひっそりとここ見てから質問しる!
質問箱から抜粋
・これから追加予定?
コメント †